街角のコミュニケーション

世の中コミュニケーションだらけ。

「10連休のゴールデンウィークは要らない」と思う理由について

ゴールデンウィークの10連休は必要か』そんな議論が起きているのは知っている。正直どうでもいいと思う。答えなんてあるわけがない。必要だと思う人には必要だろうし、必要ないと思う人には必要ないのだろう。どちらの人にも言えるのは、この国の政府が定めたことに従うしかない。ということだ。そういう意味では、議論すること自体がナンセンスな気もする。あくまでも個人としての意見を持っているか、どうかでしかない。ちなみに私の場合は、「必要ない」である。これは連休後の感想ではなく、政府が閣議で決定したときから「要らない」と思っていた。10連休を必要と感じる人って、特別な事情があれば別だが、仕事とお金に余裕がある人か、よほど時間の使い方が上手な人な気がする。悲しいかな、私はどちらにも当てはまらない。私の10連休は、ほぼ昼間から自宅でNET FLIX もしくはYou Tubeをつまみに酒精に溺れるものだった。寝落ちして、覚醒すればまた酒精を求めるという自堕落な日々を送っていた。お金もない。人ごみに出る気もない。読書もしない。自己研鑽に時間を費やすこともない。あるのはゴールデンウィーク前にカクヤスで大量購入した黒ホッピーと金宮の焼酎だけ。お世辞にも時間を上手に使ったとは言えない。一つ言っておくが、本来、私はこういう自堕落な暮らしが好きなのだ。10連休だって苦ではない。もっと休んで、堕ちてゆきたいくらいだ。・・・それにしてもだ、やっぱり10連休は必要ないと思っている。だって自堕落がつづけば、いつもの「日常」に戻れなくなりそうで怖いから。にわかに注目されている中高年のニート、引きこもり・・・。“そちら側”にはいつでも行けると自覚しているから。普段の私は、どうにかこうにか“そちら側”に行かないようにと、自分にブレーキをかけているだけだ。今回の10連休は、私を“そちら側”にかなり近づけた。あー、あぶない、あぶない。